この作品、アラフォー男子に刺さる!
ありがちなスキル《回避》を“壁抜け”に昇華させた発想がユニークで
繰り返しの成長を重ねる
物語の展開と綺麗に噛み合っています。
か弱き妹のため、というモチベーションも共感しやすく
読後の充実感が大きい作品です。
- 主人公がどん底から這い上がる逆転ストーリーが好き
- ひねりの効いたスキル設定にワクワクしたい
- 地道な努力で最強を掴み取る展開がたまらない
そんなあなたにおすすめなのが、
『最弱な僕は<壁抜けバグ>で成り上がる』です!
あらすじ(ざっくり)
病弱な妹を養うために
ダンジョン探索を続ける少年・アンリ。
しかし持っていたスキル《回避》は役に立たないとされ
パーティーからは「荷物持ち」扱いの上に、やがて追放されてしまう。
失意のなか、一人きりでダンジョンに挑むアンリだったが
絶望の戦闘の最中、スキル《回避》の思わぬ効果に気づく——
なんと「壁をすり抜ける」ことができるのだ!

おじさんオーク
悪魔城やロックマンのTASでよく見るアレですね

邪教徒おじさん
また分かりにくい例えを…
個人的に推せるポイント!
「バグ系能力」にただ甘んじることなく活路を見出し
何度も何度も小さな実りを積み重ねていく
追放系&チートバグ&努力型の珍しい取り合わせが新鮮!
- “無能”とされたスキルのバグ的応用がアツい!
- 努力を重ねて着実に成長していく王道展開
- 病弱な妹との絆が物語の感情的な軸になっている
- 裏切った仲間との再会シーンのカタルシス!
不遇を乗り越えて
バグを武器に真っ向勝負!という熱さが光ります。
少し気になるかも?
- 王道すぎる展開が既視感を呼ぶかも?
- 序盤の理不尽な追放描写にややモヤッとする可能性あり
- 突如発生する恋の予感は少々無理やり感があるやも
急に風格が増したり、急にモテだしたり
飛び石展開の主人公に若干の違和感を感じるかもしれません。
まとめ:底辺からの逆転劇がここにある!
✅ “最弱”からのスタートを逆手に取った快進撃!
✅ スキル《回避》の意外性と応用力が面白い
✅ 妹のために努力する兄という王道の人間ドラマ
そんなあなたには
『最弱な僕は<壁抜けバグ>で成り上がる』
が楽しめるかもしれません!
若干のご都合主義もあるけれど
それを補って余りある努力と
逆転のカタルシスが詰まっています。
個人的評価:★★★★☆(4.0/5)

おじさんオーク
ギジェルモがあまりにアレすぎて白昼歩いているのが不思議でもあります

金髪ロリ騎士
普通は格上に「狩られる」よね♠
作品情報
- タイトル:最弱な僕は<壁抜けバグ>で成り上がる
- 原作:北川ニキタ
- 漫画:畑優以
- 出版社:講談社/マガジンポケットコミックス
- 巻数:既刊8巻~
- メディア展開:原作小説版も刊行中